酒井順子さんの新刊文庫。お正月にもらった黒豆をダメにしてしまう「黒豆の恐怖」、駅弁は田園風景を見ながら食べたい「駅弁のころあい」、シンガポールでお箸を使って食べるときに感じた「アジアの連帯感」など、膝打ちまくりの納得エッセーがぎっしり、ですが...何と彼女はお酒を飲まない人なんですね〜。お酒を飲まない人の食べ物エッセー(まぁグルメものじゃないですけど)、ううむ。蛮勇ともいえる企画じゃないでしょうか。成立してるのがまたスゴイ。
どうも食べ物とお酒が切っても切れないような気がしている(たとえば、)のでそう思うのかもしれませんね〜。はっでも中華料理はあまりお酒に関係なくコース組まれてますしね。その辺りのことはに詳しいです。
デイリーホロスコープやってます。自分はH"なんで、パソコンで毎日見ようっと。
えーっ、お酒飲まなくても食いしん坊っていますよ〜(笑)。
中国人はそうかもしれない。和食なんかでも飲まないと“肴”という分野がないから、どうなのかなぁ〜と思います。
追加:“食いしん坊”だとおいしくなくても構わない?(笑) 発酵学者、小泉武夫さんのエッセーの食べっぷりなんかは「それはおいしいのか、それとも食べっぷりがおいしそうなのかーっ」と思います。食べ物の本=グルマン(美食家)の本じゃないですしね。