まさに萌えいずる季節ですね(^_^)。先に紹介されてしまいましたが、元はfurubeyurayuraさんに教えていただきました。
おもしろいっすよ!! オススメ!! いきなり★3つ!
“趣都への案内”という口絵がついていますが、「何かに使いたかった…」と思っていたJR秋葉原駅の床広告が使われていて、個人的に「あちゃー」です。
内容は、“ここ数年の雪崩を打ったようなアキバの変化”を納得させるものになっているのが好ましいです。パソコン本体からパーツへと売り上げがシフトしているのは説明がついても、“電脳”から“アニメ、オタク”への変化って書いた人はいなかったわけです。
今も週アスで連載が続いている『カオスだもんね!』初期のアキバ探訪の回に「アキバに地下都市が!」ってオチ(?)があったのですが、要は今ってそのアキバに来るようなワカモノの欲望の反映としての地下都市が表に出てきてるわけだよねー、と思ってはいたのですが、ラジオ会館の店舗変遷なんか見てると「すげ...」のひとことです。
何しろラジ館のショップに10年前取材するので電話したら、「○スキー? 昔Nさんに頼まれてね...」なんて話をする人が現存してましたから。でも今は、海洋堂店頭に“食玩ジャーナル”置いてます(先週発見)。
そのほかにも、自分がちょっとかかわった本の写真が出てきたりと個人的なアドヴァンテージもありますが、「アキバって、オタクって、萌えっていったい...」と思っている人はぜひ。
参考までに、著者の森川さんのサイトです。JR秋葉原駅の床広告、ラジオ会館の店舗変遷の写真も載っています。