2005-02-28 [長年日記]

_ [film]シベリア超特急5

あの水野晴郎が監督主演する脱力系映画「シベ超」のシリーズ5作目を新宿ピカデリー4で鑑賞。1と3は見てたんですが、5はスゴかったスゴすぎた、「ちょっとくだらなくて笑える映画」なんて思ってたアテクシが甘かった...orz。今年の運を使い果たしたと心から思いましたよ。まだ2月なのに...

くだらなくて笑える、というのがシベ超が受けてる理由のひとつだと思いますが、今回は「笑えないほどくだらない」「そんじょそこらのくだらなさじゃない」んですね(褒めてませんから!)。あえていうなら、MIKE MIZUNOと愛弟子ボンちゃんの「愛がダダもれ」。ボンちゃんなんか、MIKE MIZUNO扮する山下大将のお世話係佐伯大尉のほかに淀川長の二役だよ?

おいしかったのは、芥川龍太郎役で出てた大槻ケンジだけじゃないでしょうかね。歌舞伎の片岡愛之助や片岡進之介は何で? って感じ。そりゃアクションシーンはさまになってましたけどねぇ。

新宿ピカデリー4って初めて入ったんですが、44席w。平日昼間ゆえ観客5人くらいでしたが、1階の入り口ではスタッフが熱心にグッズを販売、何種類も貼られたポスターはよく見ると自前印刷(ほかのもKinkosで出力したかと)。ここでも何かがダダもれ、そんな空間でした。

3月1日の最終回にはふたりのトークショーもあるので、勇者は新宿に集え!(もう一回あったんですが日にち忘れてしまいました。今週か来週の金曜だったかな)