2004-05-28 [長年日記]

_ お芝居:浪人街

とってもチケットが入手しにくいお芝居らしいんですが、松たか子贔屓のSさんのおかげで見ることができました! 音楽は坂本教授で衣装はワダエミ、人もたくさん出てくるしこんな華やかなお芝居、歌舞伎と宝塚以外で初めて見たよ。今回青山劇場だけど、円形劇場しか行ったことないしね。

映画の舞台化だそうで、映画を見ていないので比較はできませんが、駄目男とけなげな女の話を軸にくりひろげられる幕末人間模様…ってところでしょうか。

見せ場は、キルビル1みたいなチャンバラシーン。あっ逆かこっちの映画が先? ちょっと長かったかなぁ。唐沢寿明も伊原剛志(前からちょっといいなと思ってたんだけど、舞台ですごくよくてご機嫌ざます)もよく動けていたのは立派だったけど、中村獅童が出てくると上手さが違うっていうか、操作が少なくても目が行くのだなぁ歌舞伎の所作って。

坂本教授のこの場面の音楽はさながら「ダルタニヤン物語」(4042020097ね、子どものころ読んだなー)。モダンの権化のようなこの人でよかったのかって気もするけど、そうしないとツライ部分が出てくることも考えられるってことでしょうか。

中村獅童よかった〜。彼が助っ人で加勢する場面はやっぱり拍手出ちゃったし。Sさんに見せてもらった(2800円なので買わなかった)パンフレットに「日本のショーン・ペン」とあったけど、前回映画化されたときのキャスト勝新の面影があるのは彼かもしれません。

唐沢寿明の役作りは、台詞回しなどルパン3世ぽかった。「いい加減だがやるときゃやる男」って、今の日本だとルパン3世なんだなぁ。

松たか子は年齢やキャリアを考えるとすごく上手いけど、江戸の女ぽい感じがあと少しだけほしかったかなぁ。