sayukさんがコスメについて書いているので、ちょっと探して読み返している一冊。美容ライターだけど製品以外の「美しいということ」「美しさを求める女子の生き方」も語れてしまう、ある種カリスマなライターさん。この人と光野桃が「25ans(ヴァンサンカン)」で手がけた美容記事が、現在の女性誌の美容記事の元祖というか、より実用的になった最初だったそうで、そりゃー編集者冥利につきるというかどんなに楽しかったかねー、とこの両名がそれぞれ書いているその当時の話を読むと思います。
自分も10数年前、25ans別冊「How to make up magazine」を買って、そのメイク手順図解の詳しさにうなった覚えがあります。20〜30代向け雑誌はこのパターンを踏襲しているんですが、マダム雑誌(40代以上の奥様向け)の美容記事は昔のまんま。たまに特集にひかれたりして買うんですが、美容記事は「全然役に立たない...」と途方に暮れてしまいますわ。思うに結婚適齢期が25歳までだった世代のマダムは、美容に対して意識的戦略的になる必要がなかったのでしょう。
つーか、ひさしぶりに読んだら気合入ったわぁ(笑)。内容はほとんど、「正しい女の生き方」についてなんですよ。コスメやメイクを通じて、というところが独特です。肌という身体感覚を通じて、とでも言えばいいのでしょうか。
イラストレーターさんです。おもしろいし頭もいいんだろうな〜と思いますが、何でこんなに本が出てるのー? と思って初めて1冊買ってみたら、FRAUに連載してたやつで、結構読んでたわ(^^;)。
まとめて読んでみたらこの人、結構女性(同性)を見る目が厳しいんですね。「とっとと結婚しちゃったコより、がんばってるアナタ」寄りなのは媒体の性格もあると思いますが、「そ、そうかぁ?」と日和った感想を持ってしまいました。「水仙」など花を1テーマにしているので、草花知識は「へぇ〜」満載でした。